投稿日時: 2014-06-14 (3700 ヒット)
サッカーW杯は開幕戦ブラジルの勝利で始まりましたね。
前回大会の優勝国のスペイン対同準優勝国のオランダといきなりの好カードもありましたが、1-5でオランダの勝利と意外な大差に終わりました。
さて、そのスペインとオランダ、その両国の料理でよく使われ、しかも、今が旬という野菜があります。それは、ズッキーニです。
スペイン料理では、パエリヤやポトフの中に使われることが多いようですが、ズッキーニにたっぷりのオリーブオイル、にんにく、チーズにホワイトソースをかけてオーブンで焼き、グラタンという食べ方も多いそうです。
一方、もともと煮込んだり、蒸したり、油をあまり使わないオランダ料理では、輪切りにしたズッキーニの真ん中をくりぬき、そこに挽肉をつめて、それを鶏がらスープで煮込んで食べるといった料理がよく食べられるようです。
ズッキーニは、五性では寒に属し、身体の余分な熱を取り除き、イライラやのぼせ、ほてりに効果があります。また、身体のできたしこりを取り除き、むくみにも効果があるため、湿疹や頻尿などの症状に良いとされています。ただし、冷えを感じる時には、食べ過ぎに注意しましょう。
さて、我が家ではズッキーニを和食に使ってみようかと思いますが、なす、豚肉とみそ炒めにしてみようかと思案しています。仕上げに、気のめぐりを良くしてくれるしそを細く切って添えれば、立派な夏の薬膳料理です。
明日の夕飯のおかずにチャレンジし、日本対コートジボワールの試合を応援に熱中した頭の、熱を取り去り気のめぐりを良くし、疲労を回復させたいと思います。
他にも、美味しいズッキーニの食べ方御存じの方は、ぜひ教えてください!
前回大会の優勝国のスペイン対同準優勝国のオランダといきなりの好カードもありましたが、1-5でオランダの勝利と意外な大差に終わりました。
さて、そのスペインとオランダ、その両国の料理でよく使われ、しかも、今が旬という野菜があります。それは、ズッキーニです。
スペイン料理では、パエリヤやポトフの中に使われることが多いようですが、ズッキーニにたっぷりのオリーブオイル、にんにく、チーズにホワイトソースをかけてオーブンで焼き、グラタンという食べ方も多いそうです。
一方、もともと煮込んだり、蒸したり、油をあまり使わないオランダ料理では、輪切りにしたズッキーニの真ん中をくりぬき、そこに挽肉をつめて、それを鶏がらスープで煮込んで食べるといった料理がよく食べられるようです。
ズッキーニは、五性では寒に属し、身体の余分な熱を取り除き、イライラやのぼせ、ほてりに効果があります。また、身体のできたしこりを取り除き、むくみにも効果があるため、湿疹や頻尿などの症状に良いとされています。ただし、冷えを感じる時には、食べ過ぎに注意しましょう。
さて、我が家ではズッキーニを和食に使ってみようかと思いますが、なす、豚肉とみそ炒めにしてみようかと思案しています。仕上げに、気のめぐりを良くしてくれるしそを細く切って添えれば、立派な夏の薬膳料理です。
明日の夕飯のおかずにチャレンジし、日本対コートジボワールの試合を応援に熱中した頭の、熱を取り去り気のめぐりを良くし、疲労を回復させたいと思います。
他にも、美味しいズッキーニの食べ方御存じの方は、ぜひ教えてください!
投稿日時: 2014-06-12 (2842 ヒット)
今月に入り、毎日どこかのテレビ番組でサッカー・ワールドカップの内容を取り上げるようになってきましたが、いよいよ開幕が目の前に迫ってきました。
実は、あおぞら鍼灸院の院長である私、宮崎に帰郷するまではサッカー観戦に狂っていました。というより、Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズ(略して、浦和レッズ)の熱心なサポーターでありました。
一番熱中していた頃は、小野伸二選手が浦和レッズに在籍していた頃で、当時はほぼホームからアウェイまで日本国内を毎週観戦&応援に行ってました。その延長で、気が付いたら日本代表の応援にも青いシャツを着て行くようになっていましたね。
というわけで、自分の中では、サッカーワールドカップといえば、2002年の日韓共同開催大会が一番の思い出になっています。
さて、今回のサッカー・ワールドカップはブラジルでの開催ですが、ブラジルでの鍼灸事情はいかがなものか、調べてみました。
ブラジルでは、鍼灸師は日本のように国家資格ではなく、州によっては鍼灸師の認定制度があるようです。一応、養成学校はあるようですが。
治療費は、日本円で5000~6000円なので、日本の半分くらいの物価であることを考えると、ブラジルでは鍼灸治療は高価な治療なのかもしれません。
治療は中国式の太い鍼を使うのが主流のようで、日本のように細い鍼を使った繊細な治療はあまり行われていないようです。
しかしながら、地球の裏側でも同じように鍼灸治療しているということに、何だか少し嬉しく思います。
さあ、短い期間ですが、サッカーを思い切り楽しんで観戦してみましょう。
あおぞら鍼灸院に来たら、サッカーの放送が流れてます!?
実は、あおぞら鍼灸院の院長である私、宮崎に帰郷するまではサッカー観戦に狂っていました。というより、Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズ(略して、浦和レッズ)の熱心なサポーターでありました。
一番熱中していた頃は、小野伸二選手が浦和レッズに在籍していた頃で、当時はほぼホームからアウェイまで日本国内を毎週観戦&応援に行ってました。その延長で、気が付いたら日本代表の応援にも青いシャツを着て行くようになっていましたね。
というわけで、自分の中では、サッカーワールドカップといえば、2002年の日韓共同開催大会が一番の思い出になっています。
さて、今回のサッカー・ワールドカップはブラジルでの開催ですが、ブラジルでの鍼灸事情はいかがなものか、調べてみました。
ブラジルでは、鍼灸師は日本のように国家資格ではなく、州によっては鍼灸師の認定制度があるようです。一応、養成学校はあるようですが。
治療費は、日本円で5000~6000円なので、日本の半分くらいの物価であることを考えると、ブラジルでは鍼灸治療は高価な治療なのかもしれません。
治療は中国式の太い鍼を使うのが主流のようで、日本のように細い鍼を使った繊細な治療はあまり行われていないようです。
しかしながら、地球の裏側でも同じように鍼灸治療しているということに、何だか少し嬉しく思います。
さあ、短い期間ですが、サッカーを思い切り楽しんで観戦してみましょう。
あおぞら鍼灸院に来たら、サッカーの放送が流れてます!?
投稿日時: 2014-06-11 (3355 ヒット)
6月も中旬に入りました。相変わらずの梅雨空にも少し飽きてきましたね。
さて、6月というと、びわの木がオレンジ色の実をたわわにつける季節でもあります。
そこで、今回は、あおぞら鍼灸院でも行っているびわの葉きゅうについて取り上げてみました。
びわの葉は、以前は、ガンを破壊する作用を持つなどとその効能が言われていましたが、現在は残念ながらその効能は疑問視されています。
しかし、びわの葉を通して身体に伝わる温熱は穏やかで優しく、他のお灸とは異なるリラクゼーション効果があります。
あおぞら鍼灸院では、びわの葉で温灸器(写真右)をくるみ、これを皮膚に当てる方法で行っています。
どうぞぜひ1度お試しください。
さて、6月というと、びわの木がオレンジ色の実をたわわにつける季節でもあります。
そこで、今回は、あおぞら鍼灸院でも行っているびわの葉きゅうについて取り上げてみました。
びわの葉は、以前は、ガンを破壊する作用を持つなどとその効能が言われていましたが、現在は残念ながらその効能は疑問視されています。
しかし、びわの葉を通して身体に伝わる温熱は穏やかで優しく、他のお灸とは異なるリラクゼーション効果があります。
あおぞら鍼灸院では、びわの葉で温灸器(写真右)をくるみ、これを皮膚に当てる方法で行っています。
どうぞぜひ1度お試しください。
投稿日時: 2014-06-09 (3375 ヒット)
都城地方では、タケノコの美味しさを表すのに、「1にダイミョウ、2にコサン、3にカラダケ(ハチク)、4にモウソウ」と言うそうです。
これからが旬の大名竹は、食物繊維が豊富で、整腸作用があります。
その他、薬膳の特徴として、身体の余分な熱を取り除き、気のめぐりを良くする効能があるとされています。
ストレスでイライラしている人、眼精疲労や高血圧の症状にも効果があります。
ただし、妊婦さん、下痢しやすい人、冷え性の人は食べ過ぎないよう注意してくださいね。
この大名竹、煮物やてんぷらももちろん美味しいですが、チンジャオロースに使っても非常に美味しくいただけますよ。
これからが旬の大名竹は、食物繊維が豊富で、整腸作用があります。
その他、薬膳の特徴として、身体の余分な熱を取り除き、気のめぐりを良くする効能があるとされています。
ストレスでイライラしている人、眼精疲労や高血圧の症状にも効果があります。
ただし、妊婦さん、下痢しやすい人、冷え性の人は食べ過ぎないよう注意してくださいね。
この大名竹、煮物やてんぷらももちろん美味しいですが、チンジャオロースに使っても非常に美味しくいただけますよ。
投稿日時: 2014-06-08 (3080 ヒット)
6月6日は二十四節気の「芒種」にあたりますが、稲などの穂のある穀物の種まきの頃を意味するそうです。
東洋医学では、食事は医食同源と言われるように病を予防する大事なものと考えますが、住んでいる地域で獲れた旬の食材を食べるのが一番身体に良く未病の予防にもなると考えられています。
さて、この芒種の頃の旬の食材といえば、いろいろありますが、今回は鱚(きす)を取り上げました。
鱚(きす)は、もともとどこの海岸でも獲れたことから「岸」と呼ばれ、それが転じて「きし」→「きす」と呼ばれるようになったという説があります。
他の魚に比べて、良質のタンパク質が含まれ、高血圧症や肥満の予防や改善に効果があります。
その鱚(きす)を求めて、昨晩、ニシタチのある料理屋さんへ行ってきました。
鱚(きす)と一緒に、大名竹をてんぷらで美味しくいただきました。
次回のブログでは、大名竹について触れてみたいと思います。
東洋医学では、食事は医食同源と言われるように病を予防する大事なものと考えますが、住んでいる地域で獲れた旬の食材を食べるのが一番身体に良く未病の予防にもなると考えられています。
さて、この芒種の頃の旬の食材といえば、いろいろありますが、今回は鱚(きす)を取り上げました。
鱚(きす)は、もともとどこの海岸でも獲れたことから「岸」と呼ばれ、それが転じて「きし」→「きす」と呼ばれるようになったという説があります。
他の魚に比べて、良質のタンパク質が含まれ、高血圧症や肥満の予防や改善に効果があります。
その鱚(きす)を求めて、昨晩、ニシタチのある料理屋さんへ行ってきました。
鱚(きす)と一緒に、大名竹をてんぷらで美味しくいただきました。
次回のブログでは、大名竹について触れてみたいと思います。